令和6年度10月例会「今、県北振興に何が必要か!『未来大国』への飛翔」

開催場所:セントラルホテル佐世保
日時:令和6年10月22日(火)19時00分~21時30分
内容:講師例会「今、県北振興に何が必要か!『未来大国』への飛翔」
講師: 県北振興局長 大瀬良潤氏
担当委員会:修己治人委員会

10月22日(火)セントラルホテル佐世保にて「今、県北振興に何が必要か!『未来大国』への飛翔」をテーマに県北振興局長大瀬良潤氏にご講演頂きました。

~新しい長崎県のビジョン「未来大国」みんなで夢を描こう~
1970年より人口減、漠然とした先細り感を払拭するような指針。
10年後の長崎県のありたい姿の実現に向けた大きい柱の4つは、「こども」「イノベーション」「交流」「食」。
まずは、行政の縦割りをなくし、融合的に部署同志の連携をスタート。

県北地場産業の振興と発展は、若者定着してもらう事が重要
高校生の県内就職率は、県全体より県北は高い。近年の若者は、「お金」ではなく公私共に充実した働き方を求めている。楽しい職場環境である事など求人内容を魅力あるものとするよう各経済団体へのお願いしている。

■海洋再生可能エネルギー
広大な海洋、造船関連のサプライチェーンなどがある事で、この分野の基幹産業となる事が期待されている。
■農業・水産業
「西海みかん」、「肉用牛とても質が高い」、「真鯛、イサキ、ヒラメ、アジなど漁獲量は、とても高い」輸出、販路拡大。長崎空港など県の玄関口でPR。輸送のインフラ整備は、重要になっている。
■企業誘致
相浦工業団地は、災害の影響を受けにくい。
南海トラフ、地下直下型地震が懸念される企業へのPR。

「長崎スタジアムシティVS統合型リゾート頓挫』を一例に、佐世保・県南の「南北格差」を危惧する声も多いですが、大瀬良局長は、「佐世保には人材育成、勉強会が県南よりはるかに多く、人材がいる。宝もいっぱいある。10年、20年後には佐世保の時代が来ると思っている」とのお言葉には、力を頂きました。
今回、多くの資料を用意して頂き、また質疑応答では、分かりやすく丁寧に質問に答えて頂きました。お忙しい中、ご講演頂いた大瀬良局長ありがとうございました。


松本会員による開会宣言、山口会員による綱領唱和。


平倉会長の会長挨拶。


各委員長による委員会報告
リーダーシップ開発委員会 中村委員長
修己治人委員会 吉岡委員長

会員交流委員会 金子会員(代理)
45周年記念事業委員会 江頭委員長


「今、県北振興に何が必要か!『未来大国』への飛翔」をテーマに県北振興局長大瀬良潤氏にご講演頂きました。


多くの資料をご用意いただき、ありがとうございました。


平倉会長による謝辞。


金子直前会長による乾杯で懇親会のスタート。


中締めは長田副委員長によるシープ恒例の五本締め。