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令和6年度4月例会 LD道場「経営者として身に着けたいアンガーマネジメント」

開催場所:シープクラブ事務局
日時:令和7年4月19日(土)10時30分~18時00分
内容:LD道場「経営者として身に着けたいアンガーマネジメント」
講師:アンガーマネジメントコンサルタント 高橋けいこ氏
担当委員会:リーダーシップ開発委員会

4月19日(土)シープクラブ事務局にてシープクラブ恒例のLD道場を開催しました。
いつもはホテルなどに泊りがけでの開催でしたが、今回はシープクラブ事務局を活用しようということで、事務局での開催となりました。

10時30分より午前の部「準備講座」として、元NBCアナウンサーである中村委員長による発声練習、その後に藤原会員が新規事業として販売を始めたスパイスカレーの調理実演と実食を行いました。
発声練習は口の動かし方、声の出し方など話し方の基本となることを実際に声を出しながらレクチャーしてもらいまた。スパイスカレーの調理実演と実食は販売にいたった経緯と商品の説明の後に実際に調理してもらい、実食しました。スパイスカレーを初めて食べたという会員もいたようです。
午前の部終了後に河野会員のお店シェ オリーブよりケータリングしてもらい、楽しい、美味しい昼食会となりました。

12時過ぎに長崎市より講師 高橋けいこ氏がご到着。
高橋けいこ氏は1978年長崎市まれ。バスガイド、フリーアナウンサーなどを経て2023年に長崎市議会議員に初当選。昨年度、女性初の長崎商工会議所青年部会長を担う。2016年からアンガーマネジメントコンサルタント講師として活動中とのこと。

13時よりの例会セレモニー後、司会を中村委員長に渡し、講師紹介からの「LD道場」のスタート。
アンガーマネジメントとは、怒らないことを目的とするのではなく、「怒る必要のあることは上手に怒ることができ、怒る必要のないことは怒らないようになること。」を目指します。
まさに経営者と従業員の関係の中で必ずついてくる問題で、身に着けたいスキルの一つです。
今回のLD道場では、怒りのメカニズムを理解し、怒りとうまく付き合うためにはどうすればよいのかといったことを学んでいきます。

私たちを怒らせるものの正体は『「●●●」はこうあるべき』という自分の価値観が根底にあり、それは相手にもその『べき』があるということ。
自分の『べき』を知るためにはアンガーログ(自分が怒った出来事を記録する)を日頃から付け、それに対し自分にどのような『べき』があるかをべきログを付け、分析することで分かる。

【例】
アンガーログ・・・コンビニでレジの順番を抜かされた。
べきログ・・・順番は守るべき

『べき』は本人にとっては正解だが全ての人にとっての正解ではないということ、同じ『べき』でも人によって程度が違うということ、そして時代、立場、場所によって変わるということを理解し、『べき』とうまく付き合う。

怒りが生まれるメカニズムは、マイナスの感情(悲しい、辛い、苦しい、心配など)が燃料となり、『べき』がスイッチとなり、怒りの火がつく。だからまずはマイナスの感情を持たない、そして『べき』に寛大になることで怒りの発生を減らすことができる。

それでも怒りは人間にとって自然な感情の1つなので、なくすことは不可能。怒りがわいた時の対処法としては、6秒間は何もせず、怒りをやり過ごす。深呼吸をする、前もって決めいていた心を落ち着かせる言葉を心に思う、などして理性的になるよう努める。

最後のパートで上手な叱り方を学びました。
上手な叱り方、悪い叱り方を具体的に説明いただき、ポイントはまず自身の叱り方を上達させることが大事ということ。

怒りは連鎖する。会社から家庭へ。親から子供へ。子供から学校へ。
怒りの連鎖を断ち切りましょう。ということで講演を終了し、最後は質疑応答でLD道場を終了しました。

要所要所でみんなでディスカッションしたりと、あっという間の3時間でしたが、かなり気づきの多い、我々経営者に必要な内容であったことを報告しておきます。
高橋けいこ様、遠方よりご来場・ご講演いただき、また懇親会まで参加いただき、誠にありがとうございました。
素晴らしい講演でした!

また今回はシープクラブ事務局の活用方法なども考えさせる例会となりました。


LD道場 午前の部「準備講座」のスタート。


まずは発声練習から。実際の口の動かし方から学びます。


声の出し方も学びます。さすが元NBCアナウンサー!


次に藤原会員のスパイスカレーの調理実演と試食会。


事務局開催だからこそできる調理実演。


最後はスパイスカレーの試食!


例会セレモニースタート。立石会員による開会宣言、森下会員による綱領唱和。


平倉会長による会長挨拶。


各委員長による委員会報告
リーダーシップ開発委員会 中村委員長
修己治人委員会 吉岡委員長
会員交流委員会 奥平会員(代理)
45周年記念事業委員会 江頭委員長


13時よりLD道場「経営者として身に着けたいアンガーマネジメント」のスタート。
講師は高橋けいこ氏(アンガーマネジメントコンサルタント)


様々な経歴を持つ高橋氏ならではの「リーダーに必要な怒りのコントロール」を学びます。


アンガーマネジメントは経営者としてぜひ身に着けておきたいスキルです。


要所要所でグループを作り、ディスカッション。


最後の質疑応答も盛り上がってからのLD道場を終了しました。


平倉会長より高橋氏への謝辞。


みんなで記念撮影。高橋けいこ先生ありがとうございました!

令和6年度3月例会「アトツギ INNOVATION~地方創生の伝道師 と 話そう~」

開催場所:セントラルホテル佐世保
日時:令和7年3月27日(木)19時00分~21時30分
内容:講師例会「アトツギ INNOVATION~地方創生の伝道師と話そう~」
講師:長崎県育庁高校教育課指導主事 長尾和弘氏
担当委員会:修己治人委員会

3月27日(木)セントラルホテル佐世保にて長崎県教育庁高校教育課指導主事の長尾和弘氏に「アトツギINNOVATION~地方創生の伝道師と話そう~」をテーマにご登壇頂きました。
お生まれは、愛知県、中学から佐世保へ。佐世保南高校、長崎県立大学経済学部を卒業され十八親和銀行に入行。
銀行業務では、企画をメインにご担当され、国内初のオンライン陶器市、起業家人材育成、電力事業をコア業務の地域商社設立などを手掛けておられました。
業務にあたりフードコーディネーター、FPなど資格を25種類取得されており、2024年4月より、国内初の新規採用で指導主事。同年4月長崎県立大学大学院地域創生研究科博士後期課程に入学という経歴をお持ちになられておられます。

地元に残る人材育成をしなければアトツギ問題は解決できない

十八銀行と親和銀行が統合された2020年。それまでは、顧客争奪戦に注力していたが、県内シェア84%となり、顧客の課題解決に取り組む方向へ転換していく事となる。地域活性の取組のひとつに、中小企業が抱えるアトツギ問題も含まれる。
まずは、大学生のスタートアップ・新規事業創出サポートを支援。大学でビジネスコンテストに向けて素晴らしい学生を育成していく。
しかし、2019年県内大学生就職率は20%。一生懸命育てた人材が県外に流出しまう経験を通じ、それならば高校生から起業家マインドを醸成させるぞ!と高校生むけアントレプレナーシップ(起業家精神)教育を開始。
「総合的な探求の時間」を伴奏支援。例えば、島原翔南高校発案の湯の花を使った鳥獣対策「鳥獣コンコン」は、未来企業長崎で優秀賞。特許出願・商標登録もされた。取組を行った調査では、参加後の社会人基礎力が全体として上昇する傾向があり、特に、忍耐力は大きく伸びたとのこと。企業が求める人材を高校生の時から育成する事により、地元で若い人たちが生きがいを感じて働ける事が地域にとっての一番の好循環なのではないでしょうか。

「CORGI」「サーチファンド」とは?
「CORGI」
長崎県が取り組む伴奏支援プログラム5年・10年を見据えて新たな領域へ踏み出そうとする「アトツギ・事業後継者」を対象に新規事業アイディアの具体化などを約7か月間にわたって伴奏支援する事業開発。
HP:長崎県アトツギ向け伴走支援プログラムCORGI(コーギー)|アトツギ|長崎県

「サーチファンド」
経営者になりたい人サーチャーが、自分で会社を探して買取り、その会社を経営する仕組み。ファンド事業者が出資、知見、情報提供をし、サーシャーは、雇われ社長となり事業を拡大させ、また次のサーチャーへ事業継承を行って行く。現在、国内で300事例ある。
例えば、会社を譲りたい対象者がいる場合、資金がなくても、ファンド事業者の協力で事業継承できる。

今回、高校生へのアントレプレナーシップ教育で行っている、「エフェクチュエーション」の、具体的な5つの原則も教わりました。
謝辞にて「この実践方法は、社員教育にも役立つと思います。」と平倉会長がおっしゃられたように、社員教育は勿論、家庭、子育て、いろんな事に活用が期待できそうです。
まずは、ワークからトライしてみては、いかがでしょうか。
素晴らしい講演をして頂きました、長尾先生有難うございました。


片桐会員による開会宣言、山口会員による綱領唱和。


平倉会長による会長挨拶。


各委員長による委員会報告
リーダーシップ開発委員会 森下副委員長
修己治人委員会 吉岡委員長
会員交流委員会 山田委員長
45周年記念事業委員会 藤原会員(代理)


長崎県育庁高校教育課指導主事「長尾和弘氏」による講演スタート。


テンポ良いトーク、内容の濃い講演でした。


最後は質疑応答。堤会員。


平倉会長からの謝辞。


長田副委員長による閉会宣言。


例会後の懇親会、乾杯は牟田会員。

令和6年度2月例会「二刀流アナが目指すラジオの未来~地方から全国に繋がる~」

開催場所:アルカスSASEBO中会議室
日時:令和7年2月25日(火)18時45分~20時30分
内容:講師例会「二刀流アナが目指すラジオの未来~地方から全国に繋がる~」
講師:NBCラジオ 佐賀局長 兼 アナウンサー 村山仁志氏
担当委員会:リーダーシップ開発委員会

2月25日(火)アルカスSASEBO中会議室にてNBCラジオ佐賀局長兼アナウンサーの村山仁志氏に「二刀流アナが目指すラジオの未来~地方から全国に繋がる~」をテーマにご登壇頂きました。
「ラジオつけているかのようにお聞きください」と始まりました。

地方にいながら二刀流どころか四刀流

2023年4月からNBCラジオ佐賀局に局長兼アナウンサーとして赴任。佐賀新聞では創刊140周年記念の連載小説を担当。小説のイラストもご本人が作成。宝塚歌劇団宙組にも脚本を提供など、ラジオ局長、アナウンサー、小説、脚本、イラストも一人で手掛けられています。
2018年には、放送界のアカデミー賞といわれる。ギャラクシー賞受賞。翌年と、2022年には司会を任される。
(2019年受賞者は、菅田将暉さん、チコちゃん、2022年は、草彅剛さん)

やる気ある若者は、調子に乗らせておけば勝手に何かやります

高校3年生の時、不登校となる。その後予備校に通い、学力は高い水準であった。日本大学芸術部放送学科に入学。
TBS新堀俊明アナウンサーが2年生の講義をしており、早速どうしたらアナウンサーになれるかを尋ねに行く。「アナウンサーに関係ないことをした方がよい」と。当時のTBSなどは採用の際に学生時にアナウンサーの真似事をしている学生は受かりにくい。そう言われ、「ミュージカル研究会」に入部。当時100名もいたそうです。
オートバイやアルバイト脚本を書くなど大学生活を楽しんでいたそうです。
夢は、やはりアナウンサー。東京キー局7000倍の倍率、惜しくも不採用。故郷、長崎のNBCを300倍の倍率で採用となる。当時を思い出して「大学生の時は、アナウンサーに絶対なれると思って、疑わなかった」
その後、30代半ばで「このままでは死にたくない!小説家になる」と宣言。2009年三井雷太というペンネームで小説家デビュー。ご自身の努力は勿論だが、強い信念とやる気がある時、必ず人を介して目標達成へと導くように感じます。
時折、チャレンジをする人がいると、(二刀流など)本人に近しい間であるほど、心配が勝り、現状の力不足などや実現的に難しいという理由で諦めさせたり、批判したりする事がありましたが、村山氏や大谷正平氏がなしえている現状を見ると、失敗してもこれも勉強と捉え、色んな道を試す間にいつかたどり着くのだという村山氏の考えは多くの人に勇気を与え、未来が予測不可能な今日に至っては、とても大事なマインドセットだと改めて実感させられます。

自分自身信じていることは、やってみる(やってみさせる)

ギャラクシー賞受賞の経緯も面白い。なぜ、地方のアナウンサーが受賞出来たのか。賞の審査員は13名ほど。2018年、8/9の長崎の放送局は何を放送しているのという事でNBCラジオを聞いていた。その時の放送が、村山氏がアナウンサーを務め生放送で平和公園に訪れる人に突撃レポートを行うという番組であった。驚いた審査員たちは村山アナウンサーとはどういう人なのだという事を調べ、小説家でもある事に更に驚いての受賞だった。アナウンサーと小説家という事は勿論ながら、会社では、8/9に突撃レポートはあまりにもリスクがあると会議でも反対意見があったが、村山アナの瞬発力ならなんとかなると放送された。
この「信頼と寛容」がなければ、村山氏のギャラクシー賞はなかっただろう。会社の風土や環境がいかに一人の才能に影響を与えているかと思うと、経営者、管理者の判断は重要になる。

質疑応答では、地方になぜとどまるのか、フリーになぜならないのかなどの質問があった。今は、ネットの普及で地方でも会社員でも発信がいくらでも可能である。自分の選択で活動できる時代であると有田町のお話を交えて語られた。

謝辞では、平倉会長より「午前0時のラジオ局、拝読させて頂き、感動で泣いてしまいました。」の発言を受けて「私も泣きながら執筆しました」とユーモラスな村山氏。
当日は、ハードスケジュールの中ご講演頂きありがとうございました。

3月7日、PHPより最新作の「午前0時のラジオ局ー満月のSAGAー」が発売されます。


江頭委員長による開会宣言、森下副委員長による綱領唱和。


平倉会長による会長挨拶。


各委員長による委員会報告
リーダーシップ開発委員会 中村委員長
修己治人委員会 松本会員(代理)
会員交流委員会 豊島専務(代理)
45周年記念事業委員会 江頭委員長


司会進行は講師の村山氏と同じNBC勤務の中村委員長。


NBCラジオ佐賀局長兼アナウンサーの村山仁志氏。
「ラジオつけているかのようにお聞きください」と始まりました。


質疑応答は森下副委員長、海田会計、 浦崎会員。


謝辞では、平倉会長より「午前0時のラジオ局、拝読させて頂き、感動で泣いてしまいました。」の発言を受けて「私も泣きながら執筆しました」とユーモラスな村山氏。


閉会宣言は立石副委員長。

令和6年度1月例会「慶祝例会」

開催場所:ホテルフラッグス九十九島
日時:令和7年1月28日(火)18時30分~21時00分
内容:慶祝例会
担当委員会:修己治人委員会

ホテルフラッグス九十九島2F春日殿で飯盛神社様にご祈祷頂き、場所を移動して例会、祝宴を開催致しました。

賀寿者
厄入り 竹部祐樹君
還暦 立石昌和君
古希 奥平昭夫君
喜寿 片桐一徳君

竹部会員「5月に自宅兼スタジオを新たに構え、同じく5月に子様が生まれる。厄入りですが飛躍の年にしたい。」
立石会員「以前は、人前で話すことが不慣れだったが、いつの間にか慣れてきている。厳しい世の中だが負けない様に頑張っていきます。」
片桐会員は会社創業から子供が継承するまでの経緯やご苦労のエピソードを語られ、「シープに入会して約40年。皆のおかげで今の自分がある。昔はよく喧々諤々やっていた。一番大切な事は、夫婦仲良く、子供も大事に。」
などそれぞれの思いを賀寿者の皆様から語って頂きました。

平倉会長は、「賀寿者の方々への感謝と祝福の場とし、心温まる交流の時間を過ごしましょう。」そのお言葉通り、今回の慶祝例会も友情が育まれるような温かい会となりました。


ホテルフラッグス九十九島2F春日殿で飯盛神社様にご祈祷頂きました。


場所を移してからの例会。平倉会長の会長挨拶。


各委員長による委員会報告
リーダーシップ開発委員会 中村委員長
修己治人委員会 吉岡委員長
会員交流委員会 山田委員長
45周年記念事業委員会 藤原会員(代理)


賀寿者の紹介 左より
厄入り 竹部祐樹君
喜寿 片桐一徳君
還暦 立石昌和君
(古希 奥平昭夫君は欠席)


会長、賀寿者を囲み集合写真。


金子直前会長による乾杯の挨拶。


賀寿者の皆様。


会長より記念品の贈呈。


西山会員による中締め。

令和6年度12月例会「クリスマス家族例会」74名参加で開催

開催場所:セントラルホテル佐世保
日時:令和6年12月14日(土)17時00分~20時00分
内容:クリスマス家族例会
担当委員会:会員交流委員会

2025年最後の例会は、12月14日(土)セントラルホテル佐世保にて、総勢74名でクリスマス家族会を開催致しました。
シープクラブの活動に理解とご協力をしてくださるご家族に日頃の感謝をするとともに、会員家族同士のふれあいが出来る年に一度の行事となっております。
今年は、協賛品のお声掛けさせて頂き、クリスマスプレゼント抽選会は大盛り上がり。子供たちに人気のバルーンショーなど盛況に行事を終える事ができました。
ご協力頂いた皆様ありがとうございました。


森会員による開会宣言、渡会会員による綱領唱和


平倉会長による挨拶


各委員長による委員会報告
リーダーシップ開発委員会 中村委員長
修己治人委員会 山口会員(代理)

会員交流委員会 山田委員長
45周年記念事業委員会 藤原会員(代理)


金子直前会長による乾杯の挨拶


子供たちも楽しみなクリスマスプレゼント


実行委員会山田委員長によるプレゼント抽選会のスタート


お子様に人気!バルーンショー。できたバルーンはプレゼント


奥平会員による閉会宣言

令和6年度11月例会「トップの危機管理~ハラスメントから従業員を守る~」

開催場所:セントラルホテル佐世保
日時:令和6年11月22日(金)19時00分~21時30分
内容:講師例会「トップの危機管理~ハラスメントから従業員を守る~」
講師: 介護福祉リスクコンサルタント 濱田 浩史氏
担当委員会:リーダーシップ開発委員会

セントラルホテル佐世保にて「トップの危機管理~ハラスメントから従業員を守る~」をテーマに濱田浩史氏をお招きしてご講演頂きました。

「ハラスメント」は多種多様

ロジカルハラスメント・・・正論や論理的な言葉によって相手を追い詰める行動
パタニティハラスメント・・・育児休暇制度を利用しようとする男性への嫌がらせ
ハラスメントハラスメント・・・上司などに対して何かにつけて『ハラスメントだ』と主張する

2人目ハラスメント、ジェンダーハラスメント、エイジハラスメント、リモートメントハラスメントetc・・・いろいろなハラスメントがあるが、若い方からの指摘を受けるのは、まだ信頼関係があるので良い。

職場で無礼な言動をとられている人は能力が低下健康状態にも影響を及ぼす。

ハーバード公衆衛生大学院、テルアビブ大学などで行った調査で、同僚が友好的でない人は、環境が良い人と比較して約2.4倍の人が死亡していた。その他、「病んでしまい、仕事に使うべき時間、能力が奪われている」「自分の業績が低下した」「組織への忠誠心が低下した」と高い割合での回答があった。
以上のような、エビデンスがあるように「心理的安全性」を著しく害する事は組織のマネジメントを破壊する
あらゆるハラスメントが否定されるのは、このような根拠からだ。

個人対応からリスクマネジメントへ切り替える

■保険会社で起こった事例
事の発端は、契約者からの車両入れ替えを失念していた事により、「全国新聞で謝罪広告を掲載しろ」の要求に始まる。
8時間にも及ぶ電話での対応など、契約者との交渉は半年にも及び、担当社員も休職する事になる。この件を通じて時間的、精神的な負担が大きい為、現場のみでの対応は難しいという体験する事となった。

カスハラの対応アウトライン作成の勧め・・・5段階のフェーズで対応を明確にマニュアル化しておく
対応窓口を切り替え・・・社労士、弁護士、警察など外部機関と連携して外部相談する。
無断録音・・・相手の承諾なく面談の会話を録音する行為は違法ではない。PLAUDNOTEなどボイスレコーダー活用

今回は各ハラスメントに加え、カスタマーハラスメントの実態の経験や調査、解決策までを一気に学べる事が出来ました。当会でも、過去にハラスメントやリスクマネジメントの講演を幾度となく行ってきたが、更に理解が深まりました。講師のおっしゃった「無礼は無礼を生み、礼節は礼節を生む」のお言葉から、上司や部下、お客や店員など、どの立場になっても相手を思いやる行動を行えば好循環が生まれる事を再度、認識し行動しなければならないと思いました。アメリカの経営者は、「応用行動分析学」「心理学」を必ず習得しているとの事でした。
お忙しい中、ご講演頂きました濱田講師、ありがとうございました。
また会場準備運営をして頂いたセントラルホテルのスタッフの皆様ありがとうございました。


立石会員による開会宣言、中村繁会員による綱領唱和。


平倉会長の会長挨拶。


各委員長による委員会報告
リーダーシップ開発委員会 中村委員長
修己治人委員会 吉岡委員長

会員交流委員会 山田委員長
45周年記念事業委員会 藤原会員(代理)


「トップの危機管理~ハラスメントから従業員を守る~」をテーマに介護福祉リスクコンサルタント 濱田 浩史氏にご講演頂きました。


ハラスメントとは何か、事例を交えて、その対応方法などを資料で分かりやすく解説。


角田会員、立石会員、渡会会員による質疑応答。


平倉会長による謝辞。


濱田浩史氏と平倉会長のツーショット。


閉会宣言は堤会員。


続く懇親会の乾杯は村上副会長。


講師にも参加いただき懇親会。

令和6年度10月例会「今、県北振興に何が必要か!『未来大国』への飛翔」

開催場所:セントラルホテル佐世保
日時:令和6年10月22日(火)19時00分~21時30分
内容:講師例会「今、県北振興に何が必要か!『未来大国』への飛翔」
講師: 県北振興局長 大瀬良潤氏
担当委員会:修己治人委員会

10月22日(火)セントラルホテル佐世保にて「今、県北振興に何が必要か!『未来大国』への飛翔」をテーマに県北振興局長大瀬良潤氏にご講演頂きました。

~新しい長崎県のビジョン「未来大国」みんなで夢を描こう~
1970年より人口減、漠然とした先細り感を払拭するような指針。
10年後の長崎県のありたい姿の実現に向けた大きい柱の4つは、「こども」「イノベーション」「交流」「食」。
まずは、行政の縦割りをなくし、融合的に部署同志の連携をスタート。

県北地場産業の振興と発展は、若者定着してもらう事が重要
高校生の県内就職率は、県全体より県北は高い。近年の若者は、「お金」ではなく公私共に充実した働き方を求めている。楽しい職場環境である事など求人内容を魅力あるものとするよう各経済団体へのお願いしている。

■海洋再生可能エネルギー
広大な海洋、造船関連のサプライチェーンなどがある事で、この分野の基幹産業となる事が期待されている。
■農業・水産業
「西海みかん」、「肉用牛とても質が高い」、「真鯛、イサキ、ヒラメ、アジなど漁獲量は、とても高い」輸出、販路拡大。長崎空港など県の玄関口でPR。輸送のインフラ整備は、重要になっている。
■企業誘致
相浦工業団地は、災害の影響を受けにくい。
南海トラフ、地下直下型地震が懸念される企業へのPR。

「長崎スタジアムシティVS統合型リゾート頓挫』を一例に、佐世保・県南の「南北格差」を危惧する声も多いですが、大瀬良局長は、「佐世保には人材育成、勉強会が県南よりはるかに多く、人材がいる。宝もいっぱいある。10年、20年後には佐世保の時代が来ると思っている」とのお言葉には、力を頂きました。
今回、多くの資料を用意して頂き、また質疑応答では、分かりやすく丁寧に質問に答えて頂きました。お忙しい中、ご講演頂いた大瀬良局長ありがとうございました。


松本会員による開会宣言、山口会員による綱領唱和。


平倉会長の会長挨拶。


各委員長による委員会報告
リーダーシップ開発委員会 中村委員長
修己治人委員会 吉岡委員長

会員交流委員会 金子会員(代理)
45周年記念事業委員会 江頭委員長


「今、県北振興に何が必要か!『未来大国』への飛翔」をテーマに県北振興局長大瀬良潤氏にご講演頂きました。


多くの資料をご用意いただき、ありがとうございました。


平倉会長による謝辞。


金子直前会長による乾杯で懇親会のスタート。


中締めは長田副委員長によるシープ恒例の五本締め。

令和6年度9月例会「IT を活用した SDGsの取組とバックキャスティングについて」

開催場所:セントラルホテル佐世保
日時:令和6年9月20日(金)19時00分~21時30分
内容:講師例会「IT を活用した SDGsの取組とバックキャスティングについて」
講師:九州教具株式会社 / Q-bic ソリューションズ株式会社 / Q-bic ホテルズ株式会社
代表取締役社長 船橋 修一 氏
担当委員会:会員交流委員会

9月20日(金)セントラルホテル佐世保にて、九州グループ代表 船橋修一氏をお招きして「ITを活用したSDGsの取組とバックキャスティングについて」を題材にご講演頂きました。
今回は、ゲストも参加して総勢60名(会員36名、ゲスト24名)で開催しました。

「DX化でうまく運用できてますか?」

人材不足解消、効率的な運営の為に取り入れたDXだが、かえって既存の作業との重複に時間をとられて失敗しているケースが多いという。失敗の原因はフォアキャストしていたからだという。船橋氏は、「バックキャスティング」と「フォアキャスティング」について語った。

■バックキャスティング…こうありたい未来を明確にし、それに向かって今するべきことを考える
■フォアキャスティング…これまでの延長線上に未来を描く

九州教具では、DX化に例えば、スマフォですぐに帳簿の情報を取り出せるようにしたければ、PC環境の統一を図り既存のソフトを「捨てる」という。10名いた事務員は、4名で良くなる。残りの6名は、既存のソフトのスペシャリストのスキルをもっているので外部へ
インストラクションさせる。効果は、賞与は、2.6%上昇できたという。

時代のタームが変化している現在では、自分の成功体験は、意味をなさない「何を捨てるか」を考えSDGs(理想の環境を考える)

クリティカルシンキング

~外国人は、物事の本質に気付くのに長けている~
「日本語を話せない外国人労働者は、使えない?」
多くの企業で人不足だが日本語が話せない為に、採用をお断りしているケースがよくあるという。
船橋社長の解決策は、「清掃ピークタイムに外国人留学生を時給1200円で採用。(英語のマニュアル作成)
これにより、高齢のパートの方の労働が楽になり、留学生は短時間で働く事が出来た。
この発想は、ホテル従業員の見習いで2ヶ月清掃研修をした米人が社長へ直接苦情を出した事がきっかけだった。
日本人の場合、苦情を直接会社へ言わないので2ヶ月間何も現状を変えず働き続け結果辞めていく事になる。クリティカルシンキングが奴隷のような労働から抜け出せ、会社にとってもリクルート出来るのである。

日本だけ1人負け?

フランス、ドイツも老人は、多い
バックパッカーで世界中を旅した船橋氏は、フランス、ドイツも人口は日本より少ないし老人も多い。
もっと若い子Z世代の無気力の鎧を外せば、大変な能力を発揮し、大きな力になると考えておられます。
「経済の時代」「経済の時代」を経て「文化の時代」である。暗黙値付加価値が重視される時代であるから私たちは、新しい視点を手に入れなければならないといけないと学ばされました。

ご講演を頂いた、船橋講師、ゲストの皆様ありがとうございました。


井上委員長による開会宣言、山領会員による綱領唱和。


平倉会長の挨拶。


各委員長による委員会報告
リーダーシップ開発委員会 中村委員長
修己治人委員会 吉岡委員長

会員交流委員会 山田委員長
45周年記念事業委員会 藤原会員(代理)


8月入会の新入会員 金子会員の挨拶。


例会スタート、司会は担当委員会の山田委員長。


「捨てることの明確化」が大事とのこと。


会員、ゲストの皆様も真剣に傾聴してました。


90分の内容を50分に圧縮しての講演。
フルバージョンも聞きたいと思う内容でした。


平倉会長による謝辞。


渡会会員による閉会宣言。


懇親会への乾杯の挨拶。


メエメエBOXでそれぞれの会員がPRタイム。


松尾会員による中締め。


懇親会も大変盛り上がりました。

令和6年度8月例会「させぼの薄暮と夜景を楽しむ納涼例会」

開催場所:弓張の丘ホテル The marine terrace
日時:令和6年8月21日(水)18時30分~20時30分
担当委員会:リーダーシップ開発委員会

8月21日、弓張の丘ホテル4階 The marine terrace にて「させぼの薄暮と夜景を楽しむ納涼例会」を開催しました。
「友情と鍛錬」を目的に活動を続けている当クラブも来年で45周年を迎えます。
今回は、「若手からベテランまで会員みんなでお酒を片手に親睦を深めよう!」がコンセプト。
例会の通常報告を終え、いよいよ村上副会長の乾杯でスタート!
左手に佐世保市街地の夜景が、右手には九十九島の夕暮れが一度に見れるというぜいたくなロケーション。佐世保ならではの夏の夕暮れを楽しみながら爽快気分で記念撮影。
各委員会のPRタイムでは、個々の会員の人となりや委員会の雰囲気が感じられるなど、「友情と親睦」が深まった例会となりました。
なお、8月1日より金子容三氏が入会されました。


立石副委員長による開会宣言。

海田会員による綱領唱和。


平倉会長の挨拶。


各委員長による委員会報告
リーダーシップ開発委員会 中村委員長

修己治人委員会 吉岡委員長
会員交流委員会 山田委員長
45周年記念事業委員会 江頭委員長


担当委員会、中村委員長の司会で納涼例会のスタート。


村上副会長の乾杯!


会員交流委員会メンバーによるPRタイム。


修己治人委員会メンバーによるPRタイム。


リーダーシップ開発委員会によるPRタイム。


新入会員 金子容三氏へのバッジ授与式(受取っているのは、代理の小寺氏)


シープクラブ恒例のメエメエBOX。


夕暮れの九十九島をバックに記念撮影。


佐世保の夜景もキレイでした。


閉会宣言は森下副委員長、中締めは牟田会員。

令和6年度7月例会総会

開催場所:レオプラザホテル
日時:令和6年7月19日(金)19時00分~21時30分
担当委員会:会員交流委員会

当総会にて、第十四代会長 平倉 浩君が選任され、新しい役員会が発足しました。
新会長の事業計画のもと委員会も編成され、新たなクラブの活動が始まります。

会長方針
「シープクラブ綱領の自己鍛錬・力量向上・友情をテーマに、政治・経済の知識を深め意
見交換や議論を重ね合い、発展していく経済同志会シープクラブを目指す」

【委員会】
リーダーシップ開発委員会 委員長 中村 繁君
修己治人委員会 委員長 吉岡 俊治君
会員交流委員会 委員長 山田 朋子君
45周年記念事業委員会 委員長 江頭 亮子君


令和5年度の金子会長、各委員長による事業報告


令和6年度の平倉新会長による会長挨拶


令和6年度の会長、各委員長による事業計画の説明


リーダーシップ開発委員会 委員長 中村 繁君
修己治人委員会 委員長 吉岡 俊治君
会員交流委員会 委員長 山田 朋子君
45周年記念事業委員会 委員長 江頭 亮子君


総会終了後の懇親会